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2012年3月

始まり…

そのお店は、都会の真ん中にありながら、喧騒とは無縁な雰囲気の佇まいでした。

硝子瓶に入ったビーズが、窓から幽かに見えている。

「どうぞ、入っていらっしゃい」と、硝子の向こうのビーズ達から誘いかけて来る…

そんな、素通りできない何かが、漂っていました。

 

お店の壁一面に並んだビーズ、メタルパーツ、リボン、ボタン、シルクフラワー、

ブレード、etc.…

外国のお店の中にいる錯覚を起こしそうな世界が、広がっていました。

レジカウンターの向こうにいらっしゃる店長さんまでもが、お店の雰囲気に

溶け込んでいる…。

 

Beads180_5その店長さんがお召しだった

ネックレス。

初めて見るデザインと色合いに、

強く強く心を惹かれました。

同じ物を作りたいお願いすると

幸い他にお客様がいらっしゃらない

あって、一緒にビーズを

選んで下さり、作り方も教えて

下さいました

 

Beads179_6 『ビーズアクセサリー』という

概念を覆された出会い。

この出会いがきっかけで、

この世界に、はまり込んで

行きました

もう、15年以上前の話です。

 

その時のアクセサリーがこちら。

Beads178_5 実はこの作品は4代目。

バランスが気に入らなくて、

気に入るまで何度も素材に

戻して作り直しています。

時々取り出して眺めていると、

あの日の事が昨日のように

思い出されます。

もし、あの時、あのお店に

入らなければ、店長さんと

出会わなければ、今の私は

なかったでしょう

素晴らしい出会いを与えて

くれた運命に感謝しています。

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nails-march trump

3月2度目のネイル。Nails131

ベースに選んだのは、春の空を思わせる

淡いブルー、雲のイメージで、白いマーブルを

入れて貰っています。

この2本だけを見ると、これは何の模様?

思われそうですね。

ヒントは背景の模様に…。

 

Nails132_2

 

実は、トランプの模様の

一部なのです。

左右1本づつですが、

ハートのエースも。

 

このカードは紅茶専門店が

ノベルティで作られて、

それを頂戴したもの。

スートの位置が全て違って

デザインがとても可愛い。

 

ゲームはしないのですが、このカードを見ているだけで楽しくなります。

そんな沢山あるカードの中から、ほんの少しだけ…。

     Etc5

『trump(トランプ)』というのは、本来は『切り札』という意味。

ネイルは女性の『切り札』になり得るのでしょうか…?

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jaune brillant

ほんのり日差しに春の気配を感じるものの、まだまだ空気が冷たい毎日。

冬のお洋服がいつまでも仕舞えないままでいます。

 Beads176

気持ちだけでも

春を感じたい、と

飾り棚から選んだのは、

『jaune brillant

(輝くような黄色)』

呼んでいるネックレス。

こちらは、素材を自由に

ワイヤーでつなげる

手法で作っています。

 

Beads177_2テグスで留める手法と異なり

失敗した、と一部を解いて

作り直す事が出来ません。

かと言って、緊張しながら

作っている訳ではなく、

気持ちの向くままに

自由に作り上げて行ける…

その時間が楽しいのです。

 

ヴィンテージのフラットバックやスパンコール、スフレ、swarovski 社のパール、

ナルシスフラワー…、ひらめきで選んだビーズ達は、ひとつにまとまることで、

新しい魅力を放つように感じます。

 

『jaune brillant』を見ていると、ますます、春の日差しが恋しくなってきます。

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saphiretⅡ

愛してやまない素材、Saphiret(サフィレット)』

大半は、素材のまま大切に仕舞ってあります。

サフィレットについては、以前の記事、saphiret で少し触れていますので、

こちらでは割愛します。

 

そのサフィレット様を大奮発して、シンプルなモチーフを作りました。

こちらも、saphiret記事でご紹介したモチーフ同様に、形に出来ないでいます。

  Beads173

 

サフィレットの魅力は、私の拙い写真ではお伝えしきれない。

ビーズの中で青い炎のようにBeads175_3

煌めくフラッシュを見ていると

飽きることがありません。

 

手持ちのサフィレットの中で 

一番大きなものと、

一番珍しい形のもの。

右のハート型のものは、

ローズカットという、

古いダイヤモンドの

カットスタイル。

私の宝物のひとつです。

 

最後に、サフィレットを使ったブローチを。

Beads174_2 モチーフ部分は、2㎝程度。

本当に小さなブローチ。

お洋服の襟元に着けると

ちょっとウキウキした気分で

お出掛け出来ます。

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time goes by …

今日は、東日本大震災から丁度1年目。

それぞれの想いとは別に、時は確実に流れて行くのですね。

残酷でもあり、救いでもあるように感じます。

    Etc4

心から哀悼の意を捧げます。

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reduction

以前の記事、beige & pinknoir

よほどお気に召したのでしょうか、「このモチーフを、もう少し小振りにしたブローチも

欲しいわ」、とご依頼を戴きました。

「大小を重ねて着けたら素敵だと思うの」と、早くも仕上がりを想像して、楽しみに

されているご様子。

Beads172_2全く同じ素材、色、形の

縮小版を作ることは、

恐らく不可能。

サイズや色が限定されている

ビーズが多いからです。

出来るだけ、似た雰囲気に

なるように、素材を選んで

作りました。

 

お気に召して戴ければ

いいのですが…。

お渡しするのは、少し先。

それまでは、見る度に

ドキドキしそうです。

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high-heeled shoes

2006年秋に、サークルで作ったブローチ。

濃い色のコートの襟元に着けると、クリスタルの白い光が映えて、とても目立ちます。

         Beads171

ブローチを乗せているのは、今一番のお気に入り靴。

リボン状にカットされた生地を、幾重にも重ねて作られた、ふわふわのハート。

このハートが爪先に付いている事で、シンプルな靴が一気に華やかに…。

 

靴は、細くて高いヒールのものが好き。

この靴も好み通り、7㎝の細いヒール。

大袈裟ではなく、鉛筆ほどのShoes1

太さしかないヒール。

本当に身体を支えられるの?

と、少し不安に思う細さ。

そんな見た目と裏腹に、

足を入れると驚くほど

安定して歩きやすい。

小走りだって平気。

 

ある時、友人が、こんな事を言っていました。

「良い靴と言うのは、自分の重心と靴の重心が合っているものなの」

きっと、この靴は私と重心が合っているのでしょう。

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always together with me…

時間を経て、味わいを増したもの、アンティークやヴィンテージと呼ばれるものが

大好きです。

特に、ジュエリーや時計antique)は、その傾向が強いように思います。

アクセサリーは、ブローチが一番好きなのですが、ジュエリーは指輪が一番。

理由は、鏡がなくても、いつも目を楽しませて貰えるから…。

 

何年も前に一目惚れして、それ以来、毎日私の指を飾ってくれている指輪。

違う指輪を選ぶ日でも、必ずバッグの中にしのばせて出掛けるくらいのお気に入り。

      Bijou1_3

アンティークは、作られて100年経たないと認められない、と聞いた事があります。

20世紀初頭にイギリスで作られたこの指輪も、そろそろアンティークの仲間入り。

100年後に海を越え、異国の人間の指に飾られるとは思っていなかったでしょうね。

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antique drop

2010年初夏のサークル作品。

Beads169

春頃に、ヴィンテージのビーズを多く扱うお店を訪れた時に、見つけたルース。

中央のモチーフと、両サイドのモチーフに使っている雫型の白いものが、それです。

真っ白な訳ではなく、白い部分と透明な部分が混ざりあって、ひとつひとつに

違った表情があります。

 

Beads170_2 このルースを生かす

デザインとなるよう、

モチーフは色味を抑えて、

ネック部分は細く華奢に…。

淡い茶色のパールカバーの

ビーズは、実はハート型。

言わないと分からない

ちょっとしたこだわりです。

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march-2012

今月は、ブローチ。

『勲章』のイメージで作りました。

ひとりひとりの人生に、その人なりの勲章がきっとある事でしょう。

私の勲章は、今はやはりビーズ、ですね。

 

今月も3色作っています。

い色味のアメジスト、ブルージルコンとエメラルド。

Beads166_2

 Beads168

 

 

 

 

 

 

 

 

結局一番人気だったのは、パパラチアの名を持つルースを使った、こちらのセット。

Beads167 本物のパパラチアはルビー

サファイアと同じ仲間。

『パパラチアサファイア』

というのが正式名称です。

ピンクとオレンジの中間の

色で、産出は極めて少なく

幻の宝石と呼ばれて

いるようです

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nails-march momonohana

今日は雛祭り。

初めてお雛様が我が家にお嫁入りした時は、御内裏様、御雛様、三人官女

だったそうです。

その後、両親が少しづつ増やしてくれて、今ではお道具や牛車まで揃った7段飾りに。

子供の頃はお飾りのお手伝もしていましたが、成人してからは母に任せきりに…。

今年もまた、お顔を拝見出来て、何となくホッとしました。

 

Nails12 雛祭りに合わせた訳では

ないのですが、

ネイルも桃の花のような

デザインにして貰いました。

優しい色合いで、「桜?」と

聞かれたりします。

春を感じさせてくれる

ネイルなのでしょうね…。

 

一緒に写っているのは、

久しぶりに購入した

オードトワレ。

ピンクのリボンもネイルに

ピッタリ。

優しく華やかな、薔薇の香り。

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