今日はヴァレンタイン・デーですね。
今もやはり巷ではチョコレートが飛び交っているのでしょうか。
私はこういったイベントは好きなので、「年始のご挨拶代わり」
と言ってお世話になっている方々にチョコレートを贈ったりしています。
そして、個人的にもチョコレート好きの私は、毎年送られてくる
『サロン デュ ショコラ』のご案内を隅から隅まで読み、
今年買うチョコレートを吟味します。
毎年必ず買うのは、VESTRI(ヴェストリ)の看板商品である
アンティーカ・ジャンドゥイア。
それと気になったチョコレートを2、3種類セレクト。
1月末から2月末までは、数種類のチョコレートに囲まれて
幸せな気持ちで過ごします。
これはもう、20代の頃から続いている定番の行事なのですが…。
毎年この時期にチョコレートを2種類作ります。
ウイスキーを入れたややビターなものと、ナッツを入れた甘いもの。
ウイスキーは、数種類を試しましたが、Old Parr 12yearが
一番合うように思います。
ナッツ入りは、毎年入れるお酒を変えますが、アマレットや
チョコレートリキュールが美味しいような…。
チョコレートの核たるガナッシュは、まず失敗することがなく
作れるのですが、難しいのはコーティング・デコレーション。
人様に差し上げてもいいと思えるのは全体の6~7割でしょうか。
この見た目の差がプロの技術と素人作業の違いに思います。
寒い中でしか作れませんし、時間も掛かるのですが、
毎年作り続けているのは、楽しみにしてくれる人がいるから…。
特に、「これはお父さんへ」と作ったチョコレートを
渡した時の亡父の嬉しそうな顔は何年経っても忘れられず、
今年もそっとお供えして来ました。
もう、食べて貰えないけど、喜んでくれているといいなと思います。
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